やかんです。この記事では、やかんが受験期に意識していたことを書いてみます。ゴリゴリの主観で書いてくので、そのあたりご了承ください。

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もしかしたら思想強めかも。

やかんが受験期に使っていた参考書とかはこちら↓

  • 勉強は一人でやるもの
  • 情報を一つにまとめる
  • 「1を聞いて10を知る」
  • あらゆるものを関連づける
  • 1回でできるようにならなくていい

本題に入る前にちょっと小言を。

この記事は書こうか結構迷ったんですよね。。「考え方」は参考書などよりはるかに人それぞれな気がするもので。ただ、「受験経験者のうち、一人分の考え方のサンプル」みたいなのはあっても悪くはないのかなー、とか思って書くことにしました。反面教師でも、いないよりはいた方がいい?

何かの参考になればとても嬉しいです。

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本当に受験期の僕の考えでしかないので、「まあ、そうかー」くらいで。

勉強は一人でやるもの

「勉強は」と書きましたが、「少なくとも受験勉強は」の方が正確かもしれません。

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いきなり思想強くてごめんなさい。

読んで字の如くですが、例えば、「わからないところがあったら先生に質問してね」みたいな場面を想像してください。

なんだか、「質問はしないよりもする方が良い」みたいに感じたことはありませんか?「質問できる人の方が優れている」みたいな。この、「質問 = 素晴らしいことの証」みたいな考え方が悪化すると、「質問することが目的」になってしまう気がします。

僕は、この目的の勘違いが危険なんじゃないかと思うわけです。先生に質問することはあくまで手段なのでは?目的は、自分の学力(とかその他諸々)をつけることではないでしょうか?

こうした目的の勘違いを防ぐために、「勉強は一人でやるもの」という考え方が有効なんじゃないかなと僕は思ってました。「勉強は一人でやる!」と心に留めておけば、自分の学力に自分で責任持ちますからね。

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もちろん、大抵の場合「自分で勉強できる環境」は人から与えられたものなので、そこんとこ勘違いしちゃだめだとは思うけど。

情報を一つにまとめる

例えば、「地理で習ったことは、全て一つの参考書に書き込む」とか、「世界史で習ったことは、全て教科書で整理する」みたいな。まあ、1冊じゃどうしてもしんどいこともあるから、その時は適宜2冊とか3冊とかにしてました。大事だと思うのは、冊数じゃなくて「情報をまとめる」ということ。

自分が勉強したことを散らかしたくなかったんです。情報が散在していると、「あれどこに書いたっけ?」「あの説明どれに載ってたっけ?」みたいなロスが生じて、学習効率が悪くなってしまう気がして。

あとは、試験当日に持っていく荷物の量を減らすことができます。「これを見れば大丈夫!」という1冊があると、楽だし心強いです。「あのプリントもこのプリントも、、、」となると、ちょっとしんどくないですか?

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後で出てくる「関連づけ」にも応用できると思う。

とは言え、くどいようですが「情報をまとめること」が目的になってしまっては元も子もないです。いくら情報をまとめても頭に入ってなかったらもったいないですから。「情報をまとめるためのコスト」と「情報をまとめて得られる利益」のお話ですね。

「1を聞いて10を知る」

これは例えば、

「AさんとBさんがいて、二人とも数学の問題を一問学習しました。その結果、Aさんはその一問が解けるようになりましたが、Bさんはその一問とそれに類似する新たな9問も解けるようになりました。さて、AさんとBさん、どちらの学習効率の方が良いでしょうか?」

みたいな。

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Bさん強くね。

もちろん、実際にこんなことができるかどうかは知らないです。が、意識することは有益だったりするのかな、と思ってました。

いわゆる、「抽象化する」ってやつかな?僕自身がばっちりできていたとは思えないけど、意識するだけ意味があるかなってことで。数学とか、「この問題が解けるようになったことで、あの問題も解けるようになる」方が嬉しくないですか?

僕はこの辺の本を読んでからそう思うようになりました。↓

あらゆるものを関連づける

よく言われていることですが、「知識とかを結びつけようねー」という話。

僕は、こじつけでもいいから知識とかを「孤立」させないように意識してました。「知識とか」と書いたのは、必ずしも知識だけとは限らなかったから。

例えば、「今悲しい気持ちで勉強してるけど、あれを勉強した時も悲しい気持ちだったなー」みたいな。超こじつけだけど。

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そんなに悲しいこと続きの受験期ではなかったはず。

1回でできるようにならなくていい

単語系の学習を例にとれば、1回で覚えなくていい。地理の論述を例にとれば、一発目で綺麗に書けなくていい。数学を例にとれば、一回で理解できなくてもいい。

1回でできるようになろうとすると、肩に力が入ってかえって学習効率悪くなる気がして。僕は大体「7回目くらいでものになってればいいや」くらいの気持ちで取り組んでました。

ちょくちょくリンクを貼ってるこの本だけど、この本を読んで僕はその考えに至りました。↓

こんな感じですかね。。何度も言いますが考え方は本当に人それぞれだと思います。僕が書いたことが、反面教師であっても何か参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございます!