やかんです。一浪の末入学した東大で、1年を過ごしました。この記事は、東大での1年間を振り返ってみようという記事のSセメスターパートです。
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※東大では1年が夏学期(Sセメスター)と秋学期(Aセメスター)の2つに分かれます。Sセメスター(通称Sセメ)の後に2ヶ月ほどの夏休み、Aセメスター(通称Aセメ)の後にこれまた2ヶ月ほどの春休みがあります。
- 1年を振り返って何を思う。
- Sセメスター
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
1年を振り返って何を思う。
1年を振り返って思うのは以下の2つ。
- 大学、楽しすぎる。
- 1年間、基本的にずっと勉強してた(特に秋学期以降)。
大学は楽しいです。素敵な場所です。まあ、僕の大学に対するコミット量は少なめなんですが。
そして、大学1年は基本的に勉強して過ごした1年でした。自分の好きなことを好きなだけ勉強してました。
4月
- 東大入学
- 教科書購入
- 人生初バイト
- UmeeTに所属
東大入学
東大に入学しました。東大には30人くらいのクラスがあるんですが、クラスメートみんな素敵な人たちで良い!
自分が東大生になったことにひよりながらも、悪くないスタートだったと思います。
教科書購入
夏学期、僕は教科書を1冊も買いませんでした(逆張り)。
いやいきなり何、どーゆーこと?
読んで字の如くです。教科書を買うことを拒みました。
僕が教科書を買わなかった背景には、当時のやかん哲学があります。僕は高校まで、ひたすら何も考えずに生きてきました(今もそんな気がするけど)。このままじゃなんかやばそう。思考のスイッチを起動しなければ。よし、考えるんだ。そもそも教科書は何のために買うんだ、、?その理由がわからないのに、「買うのが一般的だから」と言う理由で買うのか?それじゃ、今までと何も変わらないじゃないか!
僕は買いましぇん。
もー、今思うとマジであほ。買えよ、普通に。教科書は持ってた方が学習効率いいだろ。
これから大学一年生になるみなさん。正直、教科書は買わなくてもなんとかなります。「これは興味ないから買わない」というのもありです。ただ、「未来の自分が何に興味を持つか」はわかりません。教科書を購入し、快適な学習を積み重ねれば思いがけない出会いがあるかもしれません。というわけで最初は、大人しく教科書をかってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、教科書を買わなかった僕はクラスメートに教科書の写真を撮らせてもらいながら生きながらえました。
恥さらし。
人生初バイト
高校時代ずっと学校にコミットしていた僕は、大学に入って人生初めてのバイトを経験します。注目のバイト内容は、、、
ショッピングモールのトイレ付け替え工事のお手伝い(夜間バイト)
いや、クセ強いな。初手からトイレの付け替え工事って何があったん。しかも夜間バイトって大丈夫か?
1ミリも大丈夫じゃなかった(笑)
ばっちばちの肉体労働に身も心もへとへと。
職人さんが外した便器をプチプチで梱包して台車に乗せて指定の場所まで運ぶのが僕の主な仕事でした。夜通し便器と向き合うのもなんだか不思議な気分。
みなさん、そういえば、便器って陶器なんです。重いし、割れやすい。
割ったら弁償らしい(戦慄)。
便器を梱包する際、僕は人生で初めて便器に抱きつきました。台車で便器を運ぶ際、僕は人生で初めて便器に愛おしさを感じました。
ああ便器、お前が割れたらおれも後を追ってやるぜ。
便器と心を通わせた僕は、なんとか事故ることなくバイトを終えました。
翌日の授業は、ガッツリ寝ぶっちしました。授業内容はガイダンスで、欠席してもなんとかなるやつだったからギリセーフ(?)。
UmeeTに所属
UmeeTは東大のサークルです。↓
この、エンジニア枠に入れてもらいました。僕のプログラミング学習は、ここに端を発します。UmeeTの先輩エンジニアに色々教わりながら勉強を始めました。
4月はこんな感じです。お次は5月。
5月
- 部活に所属
- コンビニバイトに応募
5月はあまり新しいことないですね。新しいことはないけど、東大という新しい環境になれるために必死だったと思います。
部活に所属
ゴリゴリの運動部に所属しました(1月に退部しました)。大学では特に部活などせずに思うまま生きようと思っていたやかん、急激な方向転換です。
なんで入部したの?
僕は高校まで、アスリート的なことをしたことがありませんでした。中高と運動部に所属してはいたけど、ゆるめの部活でした。
「アスリート的なことに取り組めるのって大学が最後なんじゃないかな、、」と思ったのが入部の決め手。あとは、僕の勧誘を担当していた先輩がまあ素敵な人だった。
ということで、ゴリゴリの体育会系運動部に所属することにしました。
コンビニバイトに応募
ファミマのバイトに応募して落ちました。
辛辣で草。
「レギュラーのバイトでもするかー」と思ったやかん、「週一のシフトでOK!」の記載があるファミマに応募しました。部活忙しそうだし、週一くらいが精一杯。
人生初、バイトの面接に乗り込みます。
シフトはどれくらい入れますか?
週一で日曜のみでお願いします。
はいダメ〜。
もちろん「はいダメ〜」なんて言われてないですよ。僕が勝手に誇張しただけです。
やかん、バイト落ちに萎えました。いや、今思うと「そりゃ落ちるでしょ」なんですけど。
5月はこんな感じ。お次は6月。
6月
- 迷走
6月も5月に引き続きシンプルでした。
そういえば勉強はと言うと、大学の勉強は片手間でやってました。
おい。
というのも、Sセメは「興味があるからこの授業を取る」ではなく、「楽(らく)らしいからこの授業をとる」というスタンスでほとんど履修を決めてしまったんですね。大学の授業に対する不安から、「最初は楽なのにしておこう」と考えていたんです。
「逃げ」で選んだ授業は、逆にしんどいばかり。
中には面白い授業もありました(心理学とか文化人類学とか)。まあでも、やっぱり履修は自分の興味関心で決めるべきだなと感じました。
一方でプログラミングの勉強は楽しく、勉強時間はほぼほぼプログラミングに当てられていたようです。だって、楽しいんだもん。現場からは以上。
迷走
6月は迷走してました。授業以外の時間がほぼほぼ部活に取られることに対して、「これでいいのか?」と悩んでしまったんですね。
どうやらやかんは、もっといろんなことがしたいと思っていたようです。心ゆくまで勉強して、心ゆくまで課外活動して、みたいな。まあ、今振り返ってみても、その気持ちはわからんこともない。
ただ、「悩みたい気持ちはわかるけど、悩みの程度が不適切だった」と今は思っています。時期的にも、まだ入部してすぐの段階ですしね。
今の僕が当時の自分にアドバイスするとしたら、「とりあえずこれ読め」と言いこの本を渡すかな↓
いつか読書紹介的な記事も書いてみたい。
6月はこんな感じ。お次は7月。Sセメスターも終盤です。
7月
- 期末試験・レポートラッシュ
Sセメスターの終盤ということは、期末試験・レポートラッシュが来るということ。7月はほぼそれで埋まったかなって気がする。
期末試験・レポートラッシュ
東大入学後、初めての試験(とレポート)です。Sセメの間大学の勉強は片手間でやっていたやかん、大慌てで準備をします。
とは言え、Sセメの試験(とレポート)は結構ぬるかったかな。僕が履修していた授業が少なかったことに加え、期末試験がない授業がそれなりにあったからです。
結果は、それはそれは普通の成績。単位は全部取りました。まあ良くはないけど悪くもないからよしとするか!
謎理論。
7月はこんな感じ。ということで、Sセメスター無事終了です!
Sセメは部活と、プログラミング学習と、ちょこっと大学の勉強って感じでしたね。
続きは別な記事に書きます。最後までお読みいただきありがとうございました!
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